先日アマゾンマーケットプレイスのHiFiHear様で購入したCCA C10PROとリケーブルのHif4848が着弾しましたのでそのレビューとなります。
いざ、開封の儀。といっても外装から撮るんですけどね。ケーブルとイヤホンの外装です。
簡素なパッケージングですがこういったところでコストダウンを図っている点は潔いですね。購入する側からしたら利点しか無いです。
ぱぱっと開けてさくっと開封の儀は終わらせちゃいましょう。
中身は本体と小箱。小箱の中身は下のケーブル、イヤーピース3サイズです。
純正ケーブルのプラグ部もかなり使い勝手が良さそうです。(KZ系統もこの形状ならいいのに・・・(´・д・`)ボソッ)
さぁさぁ本体のアップですよ。
クリアシェル、金属の音道管、なかなかいい見た目してるじゃないですか・・・。
フェイスプレートの黒と金もかっこいいですよね。
さくっと音質の方いってみますか。
まずは純正ケーブル、純正イヤーピースです。
第一声は「うわぁ、まじかー」でしたね。正直言ってどうせ安物だろ?ってなめてました。
すみませんでした。
まあそれくらいに5000円台とは思えない音でした。
装着感も軽くていい感じです。遮音性はそこそこ。フィット感は個人的にはほんの少し大きいかなー程度で十分フィットします。
具体的な音質の評価としては、ややドンシャリ系のメリハリのあるまとまった音と感じました。解像度も高く、音が潰れるようなことはまず無いと思います。(流石にER4SRの方が解像度と分解能は上ですけどね。)
低域はかなり下の方まで出てるのに非常に締まりのいいタイトな低音で聞いていて気持ちがいいです。
中音域、主に声の帯域ですが、そこそこ前に張り出してくるような感じなのですがバランスを崩すことなく程よく通り聞きやすい、と私は思いました。刺さることもなく丁寧な音作りですね。ヴォーカルの距離はけっこう近く感じました。
高音域ですがエージングがまだ済んでないせいか刺さる帯域も少々ありますがその内熟れてくるでしょう。嫌な刺さり方ではないのでいいのですけれどね。
音場は程よく広いといった感じでしょうか。ただ、音が近く感じるので人によっては頭の中だけでなっているように感じる人もいるかも知れません。
さて、次にリケーブルとイヤーピース交換でどこまで化けるか。
結論から行きますが、私にはHiF4848+SednaEarfit XELASTECが好みでした。SONYやfinalやaudio-technica、等などいろいろ試しましたが最終的には上の構成になりました。
これ、リケーブルもかっこいいですよねー。ちょっとケーブルが太いのが気にはなりますが、軽くとてもしなやかなので気にならないです。
リケーブルで一番変わった点はやはり音の輪郭がよりはっきり太くなったことでしょうか。
イヤーピース交換で変わった点は中高域の伸びですね。SednaEarfit XELASTECは中高音域の通りを良くするにはオススメです。
総評
1万円以下ならもうこれ買っておけばいいんじゃね?(リケーブル込み)って言えるくらいコスパもいいし音もいい。バランスもオールジャンルで聞けるような感じ。損はさせない、そんなイヤホンです。
例により、エージングが終わり次第また簡単なまとめを載せます。
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