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執筆者の写真UO-SAKI

JSHiFi-Hi8銀 MMCX 3.5mm リケーブル着弾と音質評価

更新日:2021年3月2日

先日注文したJSHiFi-Hi8銀 MMCX 3.5mmが無事着弾いたしましたので、その報告とケーブルの簡易的なレビューをさせて頂きます。

パッケージングはローエンドモデルらしい簡素で潔いです。

私が注文したのはMMCX 3.5mm銀ですが、他にカラーバリエーションで灰、銀、黒

プラグ形状で3.5mmステレオミニ、4極2.5mmバランス、5極4.4mmバランス、コネクタ形状で0.78mm 2PIN、QDC,MMCXの各種組み合わせがあるので大抵のイヤホンのリケーブルとして選択できます。


今回はER4SR(+E4UA様制作MMCXシュア掛け極短アダプタ)をリケーブルしてみました。ER4SRは非常にフラットでケーブルの線材の違いがわかりやすいです。

シュア掛けのための透明な被膜があるのでそのまま使えます。

線材も非常にしなやかでケーブルタッチノイズもかなり少ないと思います。

ローエンドモデルながらかなりいい作りしてます。



さて、サクッと音質評価してしまいましょうか。

商品説明文にある通り、アンダー2000円クラスとしてはかなり定位や分解能も高いほうだと思われます。低域はほぼ問題ないです。中音域も声の帯域も比較的きれいに出ています。

高音域の抜けはそこそこでしょうか。程よく抜けるくらいです。

全体的な帯域としてはやや高音域の抜けが少ないですが、低、中音域はきれいに出ているのでドンシャリ傾向のイヤホンとの相性はかなりいいと思います。

低域が引き締まり中音域のメリハリがよくなり高音域のシャリシャリ感が軽減されると思われます。


総評といたしましては、アンダー2000円クラスとしてはかなり上位に位置するリケーブルです。

しかし、ER4SRクラスのイヤホンには少々役不足感が否めない感じはあります。

元々ER4SRは聴いていて疲れてしまうほどのカチリとした音なのでむしろ落ち着いたかもしれないです。

ただ、値段と性能を併せて考えるとコスパが非常に高く低価格帯のイヤホンのリケーブルとしては推せるケーブルです。ローエンドモデルながらとても良い製品ですので買って損はしません。

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